松本城から歩いてすぐ|情緖・食べ歩き・お土産が揃う “松本街角さんぽ” が想像以上の満足感|最高なお散歩が信州旅をもっと彩ります

松本、なわて通りのメインストリート信州・まつもと(Matsumoto)

松本城の“ついで”では終わらない──歩くだけで楽しい『松本街角さんぽ』

松本城を見終わったあと、まだ帰るには少し早い…そんな時こそ歩いてほしいのが、四柱神社・縄手通り・中町通りをまとめて楽しめる“小さな街歩きエリア”、『松本街角さんぽ』 です。

市街地中心部の神社入口を入ると空気が一変する
市街地中心部の神社入口を入ると空気が一変する

城下町らしい情緒、昔ながらのお店、思わず写真を撮りたくなる小路、そしてちょっと休めるカフェや食べ歩きスポットまで、すべてが徒歩圏内にぎゅっと詰まっています。

松本城からの移動距離は、なんと歩いても5分少々。

それなのに「もうひとつ旅が始まったみたい」と思える満足感があるエリアです。

そんな城下町、松本の街角を、お散歩を楽しみながらやさしく回れるスポットとともにご紹介します。

四柱神社(よはしらじんじゃ)は賑わいのすぐ隣にある、静かな参拝スポット

松本城の入り口から松本駅方面にまっすぐ歩くと、まず左手に姿を現すのが、四柱神社(よはしらじんじゃ)です。

この神社、全国的に名の知れた場所とは言い難いですが、地元では特に人気を集めており、

「願いごとがすべて叶う神社」

として知られていることがその所以です。

四柱神社の鳥居
四柱神社の鳥居

境内は広すぎず、参拝に時間がかからないため、松本城観光と組み合わせやすいスポット。

正面の大きな鳥居をくぐると、静かで落ち着いた雰囲気が広がり、市街地の中心とは思えないほどゆったり参拝できます。

その境内を少し歩いていると、参拝の余韻を邪魔しないように、自然と視界に入ってくる一軒があります。

老舗蕎麦屋の手打ちそば「こばやし」の外観
境内にひっそりと佇む蕎麦屋「こばやし」

こちらは、四柱神社の境内にひっそりと佇む、老舗蕎麦屋「手打ちそば こばやし」です。

明治末期創業と歴史は古く、地元の人はもちろん、観光客にも根強い人気があります。

境内という静かな環境も相まって、店内は落ち着いた空気感。

蕎麦は香りとのどごしのバランスが良く、誰でも食べやすいのが印象的です。

名物の玉子焼きや季節の山の幸、日本酒と合わせた一品料理も揃っており、

「蕎麦を主役に、ゆっくり食事を楽しみたい人」に向いた一軒です。

松本城から街歩きをして、その流れで立ち寄れる立地も魅力。

行列ができることもありますが、時間に余裕があれば候補に入れて損はありません。

店舗の詳細や営業時間については、公式情報をご確認ください。

▶︎手打ちそば こばやし(公式・店舗情報)

そして、四柱神社を一通り散策し終えたら、すぐ隣の情緖溢れる通りに足を運んでみましょう。

カエルの街・縄手(なわて)通りで、松本らしい街歩きを楽しむ

縄手通りには約40軒のお店が建ち並ぶ
縄手通りには約40軒のお店が建ち並ぶ

縄手通りは、女鳥羽川と四柱神社の間に位置する、約250mほどのレトロな商店街です。

名前の由来は、かつてこの一帯が川沿いの“縄のように細長い土地(縄手)”だったことから。現在は整備され、昔ながらの建物を活かした飲食店・雑貨店・縁起物のお店が立ち並ぶ、松本市屈指の観光ストリートとして知られています。

「カエルの街」としても有名で、通りのあちこちにカエルの置物やモチーフが置かれており、初めて訪れる人にも写真映えする散策路です。

縄手通り入口のカエル
縄手通り入口のカエル

飲食店は食べ歩き向けのコロッケ・団子・たい焼きをはじめ、老舗の蕎麦屋、カフェなど種類が多く、松本城観光の途中にちょっと立ち寄りやすい場所として親しまれています。

歩行距離が短く、平坦な道が続くため、シニアや子ども連れでも気軽に寄れるスポットとしても人気。所要時間は、歩くだけなら10分程度とコンパクトで、松本城との抱き合わせ観光に最適です。

通りのいちばん奥まで進んだら、そのまま右手の女鳥羽川にかかる小さな橋を渡りましょう。

この橋を渡った先が、次に紹介する中町通り。

賑やかな縄手通りから一歩進むだけで、今度は白壁の蔵が並ぶ落ち着いた通りへと空気が変わります。

そのまま中町通りを歩きながら、四柱神社方面へ戻る——この周遊ルートが、街歩きをより心地よいものにしてくれます。

中町通りは落ち着いて歩ける“静かな松本”。ただし車道なので歩行時は注意を

縄手通りのにぎやかな空気とは対照的に、中町通りは落ち着いた雰囲気が特徴です。

中町通りは白壁の落ち着いた雰囲気を感じられる
中町通りは白壁の落ち着いた雰囲気を感じられる

白壁の蔵が連なる通りは写真映えも良く、雑貨屋・工芸店・ギャラリー・カフェが点在しており、ゆっくり散策したい人にぴったりのエリアです。

ただし、中町通りは歩行者専用ではありませんので、車が普通に通ります。

とはいえ、この通りは一方通行になっているため、縄手通りから歩いてきて、この中町通りを四柱神社方面へ戻る道として選ぶ場合、車は基本的に対向方向からしか来ません。

これは徒歩の場合、視認性という点ではメリットで、歩行ルートとして安心できます。

しかし、お子様連れのご家族は、必ず手をつないで歩くようにしてくださいね。

ここだけ押さえればOK|目的別・松本街角さんぽ厳選スポット

小腹が空いたらここ|松本らしく “街角食べ歩き” で旅を満喫

縄手通り〜中町通りエリアには、気負わず立ち寄れて、満足度の高い“食べ歩きスポット”が点在しています。

旅行中は、つい歩きすぎたり、食事の時間がズレたりしがち。

そんな時にちょうどいいのが、ちょっとした甘いものです。

甘いものは別腹、なんてよく言いますが、旅のときくらいは理屈抜きでそのとおり。

歩き疲れた体に甘さが染み渡る瞬間もまた、旅の記憶としてしっかり残るものです。

▼ Cafe – THE GATE

Cafe - THE GATE
Cafe – THE GATE

長野県初のチュロス専門カフェが、ここタダチヤカフェ THE GATE。

長野県産の米粉を使ったオリジナル生地を、スペインから直輸入したマシンで揚げるチュロスは、外はサクッと、中はもっちり。

揚げたてをその場で味わえるのが最大の魅力です。

甘さ控えめで食べ歩きにもぴったりなので、縄手通り〜中町通りの散策途中にちょうどいいひと休みスポット。

定番のシュガー系はもちろん、季節限定フレーバーが登場することもあり、何度立ち寄っても楽しめます。

「甘いものは別腹」を地でいくなら、ここは外せません。

▶︎ Cafe – THE GATE(公式・店舗情報)

▼ たい焼き ふるさと

たい焼き ふるさと
たい焼き ふるさと

縄手通りにある昔ながらのたい焼き屋。

北海道産小豆に国産砂糖を数種ブレンドした自家製あんを、しっぽの先までぎっしり詰め、外はパリッと香ばしく焼き上げるのが特徴です。

一匹ずつ丁寧に焼く、今では珍しい“天然の一本焼き”。

縄手通りを歩いていると、ふっと漂ってくる甘く懐かしい香りに、思わず足を止めてしまうはず。

食べ歩きにもぴったりで、世代を問わず「これこれ」と頷いてしまう、松本らしい一軒です。

▶︎ たい焼き ふるさと(公式・店舗情報)


お土産選びで失敗したくないなら、「ここへ行けば外さない」定番どころ二選

松本街角さんぽの途中で立ち寄れるこのエリアで、「何を買えばいいかわからない」問題を一気に解決できるお土産スポットをご紹介します。

▼ 信州プリン工房

信州プリン工房
信州プリン工房

観光地らしい“華やかさ”と“ちゃんと美味しい”を両立した定番土産。

冷蔵商品ではありますが、家族や職場へのお土産として間違いがなく、誰に渡しても反応がいい一品です。

▶︎信州プリン工房(公式・店舗情報)

▼ SHINSHU OMIYAGE BASE

SHINSHU OMIYAGE BASE の外観
SHINSHU OMIYAGE BASE

お菓子・加工品・雑貨まで幅広く揃う“総合型”のお土産拠点。

「時間がなくても、ここに来れば一通り揃う」という安心感があります。

 ばらまき用も◎、 職場向けも◎、自分へのご褒美にも◎

この3つを一度に選べるのが、このエリアのお土産選びの強み。

旅の終盤で「結局どこで買う?」と迷うくらいなら、

このあたりでまとめて済ませてしまう選択肢もアリですね。

▶︎SHINSHU OMIYAGE BASE (公式・店舗情報)


少し腰を落ち着けたいなら、お洒落なカフェでほっと一息

街歩きが楽しいエリアとはいえ、歩いているうちに「どこかで一度座りたいな」と思うタイミングは必ず来ます。

そんな時に覚えておくと安心、かつ“絶対に外さない” スポットをご紹介します。

▼ CAFE SWEET 縄手本店

CAFE SWEET 外観
CAFE SWEET 縄手本店

カフェ スイートは、四柱神社や縄手通りから立ち寄りやすい立地。

落ち着いた店内で、丁寧に淹れられたコーヒーと甘いスイーツを楽しめます。

観光地ど真ん中にありながら、騒がしさはなく、歩き疲れた身体をゆっくり休ませたいときにちょうどいい一軒です。

▶︎ CAFE SWEET 縄手本店(公式・店舗情報)

▼ NAKAMACHI CAFE(ナカマチカフェ)

NAKAMACHI CAFE
NAKAMACHI CAFE

ナカマチカフェは、中町通りの雰囲気をそのまま楽しめるカフェ。

蔵造りの街並みに溶け込む空間で、コーヒーや軽食を味わいながら一息つけます。

観光の合間に立ち寄るというより、中町通りを歩く時間そのものを楽しむための休憩場所、そんな印象です。

▶︎ NAKAMACHI CAFE(公式・店舗情報)

「歩く → 休む → また少し歩く」

このリズムを作ってくれるカフェがあるだけで、街歩きの満足度はぐっと上がります。

無理に探し回らず、この2軒のどちらかを目安にしておけば、安心して松本街角さんぽを楽しめます。


街歩きの合間に、しっかり食事を楽しみたいならこの一軒

食べ歩きや甘いものも楽しいけれど、

「ここでちゃんとごはんを食べておきたい」

「座って落ち着いて、お腹を満たしたい」

そんなタイミングもありますよね。

縄手通り・中町通り周辺には、観光地ど真ん中にありながら、慌ただしさを感じにくい“食事向き”のお店もきちんと揃っています。

▼ 時代遅れの洋食屋 おきな堂

時代遅れの洋食屋 おきな堂
時代遅れの洋食屋 おきな堂

ここで味わえるのは、特別な食材や奇をてらった料理ではなく、

身近な素材を丁寧に仕込み、手間を惜しまず作られた“洋食本来の味”。

流行に迎合せず、昔ながらのスタイルを守り続けているからこそ、世代を問わず「安心してお腹を満たせる一軒」として愛されています。

松本散策の途中、しっかり食事を取りたい時や、甘いものではなく落ち着いた食事を求めたい時に、

覚えておきたい大人の洋食屋です。

▶︎ 時代遅れの洋食屋 おきな堂(公式・店舗情報)

▼ 小昼堂 松本

小昼堂 松本
小昼堂 松本

こちらは、そばやおやきといった信州らしい食事を、気取らず楽しめるお店。

軽すぎず、重すぎず、観光途中の食事としてちょうどいいバランス感が魅力です。

小昼堂では、一般的なおやきのイメージをいい意味で裏切られます。

ひとつひとつが大ぶりで、皮は香ばしく中はしっとり。具材もぎっしり詰まっていて、もはや軽食というより“しっかりした一品料理”という印象。

素材の良さと丁寧な仕込みがはっきり伝わる味わいで、「おやきって、こんなに上質だったんだ」と思わされます。

歩き疲れたタイミングで食べれば、満足感はかなり高めです。

縄手通り、中町通り沿いではありませんが、松本城までを結ぶ通りに面し、徒歩でもアクセスは抜群です。

▶︎ 小昼堂 松本(公式・店舗情報)

松本城の余韻を、もう少しだけ街へ

松本城を起点に、四柱神社、縄手通り、中町通りへ。

ほんの “束の間” の散策でも、参拝、食べ歩き、買い物、休憩まで一通り楽しめるのが、この“松本街角さんぽ”の魅力です。

歩く距離は短いのに、感じられる情報量は多く、気づけば「もう一軒寄りたい」「もう少し歩きたい」と思わせてくれる——そんな心地よさがあります。

がっつり観光する日にも、移動の合間の寄り道にもちょうどいい。

松本城を訪れたなら、ぜひそのまま一歩、街の中へ。

きっと、城だけでは終わらない、新たな松本の表情に出会えるはずです。

それぞれの施設詳細は、以下をご確認ください。

▶︎ 四柱神社(公式・施設情報)

▶︎ なわて通り商店街(公式・施設情報)

▶︎ 信州・松本 中町商店街(公式・施設情報)

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