諏訪湖畔は、諏訪観光の“中心地”
旅で諏訪地域を訪れるなら、まず軸に据えたいのが諏訪湖です。
食べる・買う・遊ぶ・くつろぐ──観光に求める要素が、驚くほどコンパクトに揃っている場所は、信州全体を見渡してもそう多くありません。
湖を目の前にした開放感、整備された歩きやすい動線、世代を問わず楽しめるアクティビティの幅。
短時間でも満足度が高く、時間をかければかけるほど「ここを拠点にして正解だった」と実感できるのが諏訪湖畔の強みです。
このエリアを起点にすれば、食事もお土産選びも、湖上アクティビティも、温泉気分のひと休みもすべて徒歩圏内。
無理に予定を詰め込まなくても、満足度の高い時間が積み重なっていきます。
この先では、諏訪湖を最大限楽しむために、湖畔のどこを起点にするとより満足度が上がるのかを、具体的なスポットとともに紹介していきます。
くらすわ諏訪本店|食事、お土産もたっぷり備える、上諏訪湖畔散策の起点

上諏訪湖畔を歩くならここが起点で間違い無し、と言い切れる施設がこの「くらすわ諏訪本店」です。
ここは単なるレストランやショップではなく、食・買い物・休憩を一度に満たせる拠点として非常に完成度の高い場所。

湖畔散策をどこから始めるか迷ったら、まずここを基準に考えて問題ありません。
館内では、食事やカフェ利用はもちろん、信州らしさを感じられるお土産選びも楽しめます。

重くなりがちな旅の途中でも、「最初に立ち寄って、最後にまた戻る」という使い方ができるのも魅力のひとつ。

実際、ここを起点にすれば、足湯や湖畔散策、レンタサイクルといった周辺スポットへも自然につながっていきます。
また見逃せないのが、ここが「くらすわ」ブランドの本店であるという点。
東京の渋谷ヒカリエやソラマチ、新宿・神保町などにも展開する系列店の原点が、この諏訪にあります。
各地で親しまれている「くらすわ」の世界観を、最も濃く体感できる場所が、この諏訪本店。
なお、駐車場も無料で約90台を完備しており、安心して訪れることができます。
JR上諏訪駅や高速IC等との位置関係は、以下の地図を参照ください。
湖畔ならではの過ごし方が、ここにギュッと凝縮
これから紹介するのは、くらすわ諏訪本店を起点に、徒歩で立ち寄れる湖畔スポットです。
上諏訪湖畔の魅力は、ただ湖を眺めて終わりではありません。
歩いて回れる距離の中に、「体を動かす」「少し休む」「諏訪らしさを知る」という、旅の満足度を高める要素が自然とそろっています。
アクティブに楽しみたい人も、のんびり過ごしたい人も、その日の気分や同行者に合わせて組み合わせられるのが、このエリアの強みです。
滞在時間に余裕があればすべて回ってもよし、のんびり足湯だけを楽しむのもよし。
ここから先は、上諏訪湖畔での時間をより充実させてくれる3つの定番スポットを、順に紹介していきます。
アクティビティベース コグー|湖の上も、湖畔も遊び尽くす拠点

諏訪湖畔で体を動かして楽しみたいなら、まずチェックしておきたいのが「アクティビティベース コグー」。
レンタサイクルをはじめ、スワンボートやカヤック体験まで、諏訪湖を“体感”できるアクティビティが一か所に集まっています。

自転車は大人用だけでなく、子ども用やチャイルドシート付きも用意されており、家族連れでも安心。
湖上では気軽に楽しめるスワンボート、少し本格的に自然を味わいたい人にはガイド付きのカヤックツアーも用意されています。

短時間から参加できるものが多く、散策の合間に無理なく組み込めるのも魅力。諏訪湖畔を“眺める”だけで終わらせず、実際に動いて楽しみたい人にぴったりのスポットです。
▶︎ Activity Base 「Cogue」(公式・施設情報)
湖畔の足湯|諏訪湖を眺めながらひと息つける無料スポット

諏訪湖畔にあるこの足湯は、上諏訪温泉の源泉「七ツ釜源泉」を引いた天然温泉。
こちらは、なんと無料で利用でき、観光の合間にふらっと立ち寄れるのが大きな魅力です。
目の前には諏訪湖が広がり、天気の良い日には遠くに日本アルプスの稜線も望めます。
歩き回ったあとに靴を脱ぎ、湖を眺めながら足を温める時間は、それだけで旅の満足度を一段引き上げてくれます。
がっつり温泉に入らなくても、「ああ、温泉地に来たな」と実感できる、ちょうどいい休憩スポットです。
さらに、足湯のすぐ横には、石や突起の上を歩く健康遊歩道が整備されています。

正直見た目は地味ですが、やってみると想像以上に盛り上がるポイント。
足裏を刺激しながら進むこの遊歩道は、大人は「思ったより効く…」となり、子どもはなぜか夢中になって何周も挑戦しがちの、三世代で楽しめる無料スポット。
足湯で温めてから歩くと、よりスッキリ感もあり、短時間でも良いリフレッシュになります。
湖畔散策の途中で少し体を動かしたいときや、次のアクティビティまでの“つなぎ時間”にもぴったり。
静と動、どちらも気軽に楽しめるのが、この足湯エリアの強みです。
諏訪湖間欠泉センター|噴き上がる湯けむりと、その場で味わえる温泉たまご

諏訪湖畔にある「諏訪湖間欠泉センター」も、散策の合間にふらっと立ち寄れる、無料で楽しめるスポットです。

かつては高さ50メートルまで噴き上がったという間欠泉は、現在も約90分ごとに噴出し、湖畔に立ち上る湯けむりが旅情を感じさせてくれます。
館内は1〜3階構成で、1階には売店と休憩スペース、2階では諏訪地方で撮影された映画やドラマのロケ地レビュー展、3階には諏訪湖の花火をテーマにした展示と展望デッキが設けられています。

そして、ここでぜひ触れておきたいのが温泉たまご。

こちらの温泉で作った「間欠泉ゆでたまご」をその場で味わうことができるのです。
1個100円という手軽さで、小腹を満たすにはちょうどいい存在。
足湯や湖畔散策の合間に、こうして名物で小腹が満たせるのも、この場所の魅力です。
派手な観光施設ではありませんが、間欠泉・展示・展望・軽食と、短時間でも満足度は十分。
諏訪湖畔を歩くなら、「ついで」ではなく、一度は立ち寄っておきたい拠点のひとつと言えるでしょう。
全てがバランス良く揃った上諏訪湖畔を、旅の起点に

諏訪湖畔の魅力は、ひとつの施設を目的に訪れる場所ではなく、世代や家族構成にあわせて自由な時間の使い方ができる点にあります。
くらすわで食事や買い物を楽しんだり、アクティビティで体を動かしたり、足湯や健康遊歩道でひと息ついたり、間欠泉センターで諏訪らしい景色や景観に触れる。
これら全てが徒歩圏内で完結するため、「どこか一つに絞らなくてもいい」という柔軟さが、このエリアのいちばんの強みです。
旅の合間に数時間、無理なく過ごせる場所としてはもちろん、周辺の上諏訪温泉旅館に宿泊をすると湖畔の“夜の姿”を楽しみながら散策なども出来、大変オススメです。
近年、上諏訪温泉は観光関係者の投票で選ばれる「にっぽんの温泉100選」において、過去最高順位を記録するなど、全国的にも評価を高めています。
湖畔という立地、湯量豊富な源泉、街歩きと組み合わせやすい環境がそろい、“泊まって満足度の高い温泉地”として改めて注目されているのが今の上諏訪です。
諏訪湖畔散策と温泉をセットで楽しめる点も、このエリアが旅程の主役になり得る理由の一つでしょう。
ぜひ、この諏訪湖畔を起点に、旅のスケジュールを組んでみてはいかがでしょうか。




コメント