国宝・松本城の完全ガイド|シニアでも安心、天守閣の階段148段の実測・オススメ駐車場&絶景ルート

松本城の外観信州・まつもと(Matsumoto)

これだけ知っておけば松本城をもっと楽しめる!シニア世代に“本当に役立つ”情報をギュッとまとめました。

天守閣に向かう途中から撮った松本城
晴れた日の松本城

松本城は日本を代表する国宝であり、小さなお子様からシニア世代まで、どの世代が訪れても心が震えるほど立派なお城です。

ただ、いざ子供やシニアの方と一緒に松本城へ行くとなると、「階段が急らしい」「どこから歩けば負担が少ない?」そんな小さな不安・疑問の声が多いのも事実です。

ネットには松本城の歴史や展示物についての情報はあっても、“実際に歩いたときの負担” や “どのルートが一番安心して楽しめるのか”といった、現地の“リアル”はなかなか見つかりません。

本記事では、松本城をより安心かつ安全に楽しむために知っておきたい、階段の段数や歩く距離、休憩場所などの情報から、最も景観を楽しめる駐車場からのおすすめルート、寒い時期のワンポイントアドバイスなどをできる限り簡潔に分かりやすくまとめています。

特にシニアの方と訪れる場合や、足腰への負担を気にされる方には、事前に知っておくと安心できる内容です。

松本城を “より安全に、気持ちよく” 楽しむためのガイドとしてお役に立てれば幸いです。

天守閣の階段はどれくらいハード?訪れる前に知っておきたい階段の段数・間隔・手すり事情を徹底解説

天守内部を、どこよりも詳しく解説

松本城の見学で、もっとも気になるポイントのひとつが 『天守閣の階段』です。

天守3階の急階段
天守3階の急階段

「急でこわい」「混雑するとすれ違えない」という声もよく聞きますが、事前にある程度の情報を頭に入れて入念に準備しておけば、お子さんやシニアの方でも十分に安心して登れます。

ここでは、実際に天守を歩いて調べた、 “各フロア間の階段数の実測値” をベースに、それぞれの階段の幅や歩く距離、混雑時の対策などをわかりやすくまとめました。


現地に行ってみないとわからないリアルな数字を予め把握しておくと、初めてでも安心して訪れることができるでしょう。

階段は全部で148段。最も急な階段は『4階から5階の12段』

天守1Fー2F間の階段の様子(至近距離からの撮影は禁止)

早速、実際に行ってわかった階段の実測値をお伝えします。

まず、階段の段数ですが全部で148段ありました。

ただ、これは上りのみではなく、上って降りるまでに歩いた段数の合計です。

公式サイトには、段数が約140段であると記載がありますので、片道上りだけで140段?と疑ってしまいがちですが、そうではありませんでした。

ここから、さらに詳しく解説していきます。

上りは71段、下りは77段|入口と出口が異なる動線

松本城の天守閣内部の動線は、一部を除いて上りと下りで別ルートを辿ります。

天守入口
天守入口

入り口と出口も異なるため、まずは天守閣入り口で係の方が履き物を入れる用のビニール袋を渡してくれます。

そして、それを手に持ったまま、上を目指して歩いていくことになります。

さて、いよいよ天守頂上を目指す旅の始まりです。

【天守入り口から天守1階へ】階段数:11段

松本城の天守入口にある一つ目の階段。段数は五段。
天守入口にある一つ目の階段

履き物を脱いで早速目の前に大きな段差が5段あります。

たしかに、通常の階段よりは高さがありますが、神社仏閣系では一般的なレベルといえます。

ここは手すりも複数あり、間隔も十分な広さがありますね。

係員も常駐していますので、万が一の時でも安心できます。

そのまま左手に数歩進み、6段の段差を上ります。

これを上りきったところが、天守1階です。

松本城の天守入口にある二つ目の階段。段数は六段。
天守入口にある二つ目の階段

さて、ここから先も丁寧に写真付きで内部を解説したいところでしたが、実は松本城は諸々の理由により階段付近は撮影禁止とのことでした。

そのため、この先は段数や幅などの現地のリアルな数字を、階段の写真無しでお伝えしていきます。

さて、旅の続きです。

天守一階の通路は特別狭いとも感じず、混雑していてもそこまで窮屈には感じないでしょう。

天守1階の様子
天守1階の様子

このフロアは約60メートルほど歩いて、次のフロアへの階段へと向かっていきます。

【天守1階から天守2階へ】階段数:8段

ここの階段も、最初の階段とさほど変わらず、段数も決して多くないので、無理なく上れることでしょう。

手すりもしっかりありますし、ここでも係員がしっかり見守ってくれています。

下り階段は別にあるため、誰かとすれ違うこともありません。焦らずゆっくりと上っていきましょう。

天守2階の様子
天守2階の様子

天守2階は、天守内で最も展示物が多く、見どころ満載のフロアです。

まだまだ続く階段に備えて、しっかり体力を温存しながら楽しみましょう。

天守2階の展示コーナーの様子
天守2階の展示コーナーの様子

【天守2階から天守4階へ】階段数:20段

あれ、「3階は?」と思われた方もいるかもしれません。

実は松本城の天守3階は、一般的な“ワンフロア”とは少し違います。

天守3階の様子
天守3階の様子

3階は、外から見ると存在しないように見える “隠し階” のような造りで、照明も自然光もほとんど入らず、ひんやりと薄暗い空間が広がっています。

この階には展示物や通路はほぼなく、大きな中間層、2階から4階へ上がるまでの踊り場といった印象です。

松本城天守3階の様子。
天守3階の様子

そのため、2階から4階へ上がる流れの中で「一瞬だけ足元の雰囲気が変わる場所」として覚えておくと安心です。

肝心の階段数ですが、2階から3階までが12段、3階から4階までが8段の合計20段です。

傾斜も、今までの階段より少しキツくなったかな、という印象を受けます。

そして、この階段からは上り下りが同じ階段となるため、下りの方とすれ違うことになります。

ただ、心配することはありません。

階段はしっかり左側通行になっており中央に手すりがあるため、下りてくる方と身体をぶつけてしまうことは無いのです。

それでも、段差が高いうえ段数も多いことから、少々疲れの溜まってしまうポイントの一つかもしれません。

上り始める前に呼吸をしっかり整えて、万全の体制で一歩一歩上っていきましょう。

一度に上り切るのが難しそうな場合は、途中の3階の踊り場で後ろの方に先を譲ってあげるのも良いかもしれませんね。

さて、この先はいよいよ、松本城攻略の最難関スポットの登場です。

【天守4階から天守5階へ】階段数:12段

天守4階から5階へ向かう階段は、松本城の中でもいちばん段差が大きい階段 です。

天守4階の様子
天守4階の様子

一段の高さはおよそ40cmほど。

普段の生活で使う階段の“約2倍”にあたる高さなので、最初の一歩でその高さに驚きを感じる方も多いはずです。

とはいえ、それだけを理由に過度に心配しすぎる必要はありません。

この階段にも上下に係員さんが常駐していて、上りと下りそれぞれに進む方々を適切に区切って案内してくれます。

そのため、階段の途中で無理にすれ違うようなことはほとんどなく、ペースを乱される心配もありません。

段差こそ高いものの、落ち着いて一歩ずつ進めば問題ありません。

そして、この急な12段の階段を越えれば…

天守閣の頂上、一番の絶景ポイントまではもうすぐそこ。

「ここさえ乗り切れば、あとは楽しむだけ」

そんな気持ちになれる区間です。

【天守5階から天守6階へ】階段数:20段

5階から最上階の6階へ向かう階段は、段数こそ20段と少し多めですが、段差は通常の階段とほとんど変わりません。

天守5階の様子
天守5階の様子

先ほどまでの急勾配を思えば、ここは“息を整えながら上がれる” と感じる方がほとんどだと思います。

階段幅もしっかりあり、手すりも掴みやすいので、シニアの方でも安心。

下からの風が抜けてくるような冷たさもほぼなく、体力的な負担も最終盤にしてはかなり軽めです。

そして、この階段を上りきれば、いよいよ最上階。

ここまで来た達成感と、上から広がる景色――。

それらを想像しながら、無理のないペースでゆっくり登っていけば大丈夫です。

天守6階の様子
天守6階の様子

【天守6階から出口へ】階段数:77段

天守最上階での眺めを楽しんだあとは、いよいよ下りに入ります。

上から見下ろした階段の様子
上から見下ろした階段の様子

これまでとは違い、下りは “重心を低めに取ること” がより大切になります。

特に6階から2階までは、上りでも使った同じ急階段を降りる形になるため、段差の高さを意識しながら、手すりをしっかり使ってゆっくり進むのが安心です。

階段途中でのすれ違いは、係員さんの誘導によって最小限に抑えられているため、落ち着いて一段ずつ降りていけば問題ありません。

2階まで無事に降りたら、ここからは “下り専用ルート” に切り替わります。

下り専用ルート
下り専用ルート

この2階→1階、そして1階→出口までは、上りよりも段数が多いものの、その分一段あたりの段差は小さく、足への負担は一気に軽くなります。

天守出口手前に構える櫓(やぐら)
天守出口手前に構える櫓(やぐら)

段差が低いとリズム良く降りられるので、高齢者やお子様連れの方でも安心して進めるはずです。

合計77段の階段を丁寧に下りきれば、天守閣の見学は無事完了です。

天守出口の様子
天守出口の様子

ここまで歩ききった達成感と、外の空気の心地よさがふっと戻ってきます。

少しだけ遠回りをして歩きながら絶景を楽しむ、駐車場の選び方

最後に少し余談ですが、そもそも松本城見学は車で訪れる場合、どこに車を停めてどこから歩くかで“見える景色”が大きく変わります。

まず、松本城の天守へ向かう入口として一般客の通行が許可されているのは、南側一箇所のみです。

天守へ向かう唯一の橋 その先にチケット売り場がある

この南側にかかる橋を渡った先が、松本城天守へたどり着くための唯一の道であり、チケット購入や入場チェック、ガイドツアーの案内もこの周辺にまとまっています。

入口が南側にあるのなら、「南側に一番近い駐車場が正解」と多くの方が思われるのですが……実は、松本城をより深く・ゆっくり楽しみたいなら、“北側駐車場”に停めるほうが断然おすすめです。

理由はシンプルで、松本城でいちばん美しい景色が広がっているのは、西側の内堀沿いの遊歩道だからです。

松本城の西側には、埋橋(うずみばし)という真っ赤な橋が掛かっています。

なんとこの埋橋手前から眺める景色、松本城を訪れた方の多くが「一番きれいだった」と口をそろえるほどの名スポット。

北西側から天守閣を望むと、手前に埋橋が見える。
北西側から天守閣と埋橋を同時に望む


北側や西側の駐車場から歩くと、内堀の静かな水面、赤い埋橋(うずみばし)と天守が重なる構図、石垣越しに見える城のシルエットなど、“松本城らしさ”を感じる景観が次々に現れます。

南側(入口側)に車を停めると、この絶景を見ずに終わってしまうのです。

仮に北側駐車場から歩いても、距離としては入り口まで 400〜500mほど。

歩くペースにもよりますが、シニアの方とゆっくり歩いても 5〜7分程度。

途中にはベンチが多数点在しているので、無理なく休みながら歩みを進めることも可能です。

いわばこのルートは「見学の前に最も美しい景観を楽しめる」特別なアプローチ道。

「入口に近い=楽」ではなく、“楽しさが最大になるルートを選ぶ” という発想が松本城では本当に大切です。

市営開智駐車場
市営開智駐車場

▶︎ 松本市営開智駐車場(施設情報)

天守内はスリッパ無し、冷え対策は入念に

階段の安全を考慮した、スリッパの無い仕様

最後に、松本城の天守閣は、夏場を除いて床から冷えがしっかり伝わることの多い季節が続きます。

しかも靴を脱ぎ、スリッパもないため、足先の冷えが一番の負担になります。

シニアの方や寒さが苦手な方、足腰の弱い方などは、

「せっかく来たのに、思った以上に足が冷えてつらかった…」

と感じてしまうケースも少なくありません。

また、足先が冷えることで

・歩行時にバランスを崩しやすい
・体力を奪われやすい
・見学中に疲れが溜まりやすい

といった影響が出やすく、ここをケアするだけで“安心度”が大きく変わります。

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「この機会に一つ持っておくか」と思えるくらい、信州の観光と相性が抜群のアイテムです。

「松本城だけのために…」ではなく、冬の普段使いにも役に立つのがポイント。

もしよろしければ、以下から機能性や価格をチェックしてみてください。

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大切な人との信州旅が、安心で心地よい時間になりますように

松本城は、ただ見上げるだけでも十分に美しいお城ですが、ちょっとした事前準備とほんの少しのポイントを押さえておくだけで、その旅は格段に安心で、そして心地よいものになります。

どんな季節でも、どんな世代の人でも、おひとり旅でも、そして大切な家族と一緒でも。

“行く前に知ってよかった” を積み重ねておくことで、旅の不安は安心へと変わります。

今回の記事が、その「安心」に少しでもつながれば嬉しいです。

どうか、素敵な信州旅を。そして、素敵なひとときを。

皆様の信州旅が、よりよいものとなることを心より願っています。

施設詳細は 松本城公式サイト をご確認ください。

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